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京都で厄払いはどこがおすすめ?神社22社の初穂料・予約・受付時間を公式で比べ、女性・方除け・節分で選ぶ

京都で厄払いはどこがおすすめ?神社22社の初穂料・予約・受付時間を公式で比べ、女性・方除け・節分で選ぶ

先に結論だけ

予約なしで当日受けやすいのは、八坂神社・伏見稲荷大社・北野天満宮・上賀茂神社・下鴨神社・平安神宮です。どこも公式に「予約不要」か「予約は受けない」と書き、受付はおおむね9時から16時です。

目的があるなら、女性は市比賣神社(女人厄除け)、引っ越しや方角が気になるなら城南宮(方除の大社)、1月なら石清水八幡宮の厄除大祭(1月15〜19日)です。

予約が要るのは晴明神社と大原野神社の2社です。平野神社は予約を勧め、予約なしは都合がつけば受けます。初穂料が公式に書いてあった16社では、5,000円からが6社で最も多く、下鴨神社と石清水八幡宮は10,000円からです。

当サイト(カンナビ)は2026年10月30日、京都府の神社22社と寺3寺の公式サイトを開き、厄払い(厄除け)の初穂料・予約・受付時間・厄年の表・郵送の祈祷を確かめました。この記事の「京都」は京都市と八幡市(石清水八幡宮)です。

この記事でわかること

  • 目的別のおすすめ: 予約なしで当日・女性・方除け・1月の厄除大祭・節分・郵送の6つで、当てはまる神社を挙げました。
  • 22社の比較表: 初穂料・予約・受付時間を、公式に書いてあるとおりに並べました。公式に無いものは「公式に記載なし」と書いています。
  • 女性の厄年の違い: 37歳と61歳を厄年に入れるかどうかが、神社で分かれていることを表にしました。
  • 時期とお守り: 元日から節分までを目安に挙げる神社と、2026年の節分祭の日付、厄除けのお守りの初穂料をまとめました。

京都以外も含めて全国から選びたい方は厄除けのおすすめ神社28社・寺7寺を公式で比べた記事を、今年が厄年かどうかから確かめたい方は厄年の早見表の記事を先にご覧ください。

目次

京都の厄払いはどこがおすすめ?|予約なしなら八坂・伏見稲荷・北野、女性は市比賣、方除けは城南宮

当日ふらりと受けるなら八坂・伏見稲荷・北野、目的があるなら市比賣・城南宮・石清水が当サイトの目安です。

今回確かめた22社のうち、公式に予約が必要と書くのは晴明神社と大原野神社の2社だけでした。どこが一番効くかを比べた公式の資料は無いので、行きやすさ・初穂料・自分の目的で選ぶと決めやすくなります。神社本庁は、厄祓いを「災厄を祓う厄祓いの儀(厄除け)」と書き、受ける神社の決まりは書いていません。

目的おすすめの神社公式で確かめたこと
予約なしで当日受けたい八坂神社・伏見稲荷大社・北野天満宮・上賀茂神社・下鴨神社・平安神宮どこも予約不要か予約を受けない。受付はおおむね9時〜16時
京都駅から近い伏見稲荷大社JR稲荷駅下車すぐ(京都駅から5分)
女性の厄年市比賣神社「『女人厄除け』の神」と名乗る。祈祷は9時〜15時
引っ越し・方角・家相城南宮「方除の大社」と名乗る。予約不要・9時〜16時
1月に受けたい石清水八幡宮厄除大祭が1月15日〜19日。予約は受けない
節分に受けたい吉田神社節分祭は節分当日を中心に3日間。祈祷は予約不可
日時を決めて受けたい晴明神社予約制。祈願日の7日前から電話で受付
京都まで行けない晴明神社・上賀茂神社・八坂神社ほか郵送・通信の祈祷を受け付ける(下の表)

近くの氏神で受けてもよい

神社本庁の厄祓いの案内は受ける神社を決めていないので、近くの氏神さまも選択肢になります。

ただし、どの神社が厄払いを受けているかは神社ごとに違います。京都に住んでいる方は、氏神さまの神社に厄払いを受けているかを電話などで確かめると、移動の手間を抑えられます。

有名な神社なら、予約・初穂料・受付時間で比べる

有名な神社を選ぶときは、予約の要否・初穂料の最低額・受付の終わる時刻の3つを比べます。

受付時間が公式に書いてあった神社では16時前後に締まる所が中心で、貴船神社は15時、御香宮神社は15時30分、市比賣神社の祈祷は15時までです。午後に回るときは、締めの早い神社を先にします。

京都の厄払いの神社一覧|22社の初穂料・予約・受付時間を公式で比べた

初穂料は16社中6社が5,000円からで最も多く、予約が要るのは晴明神社と大原野神社の2社でした。

下の表は、2026年10月30日に各神社の公式サイトで確かめた値です。「公式に記載なし」は、開いた公式のページに書いていなかったという意味で、受けていないという意味ではありません。

神社(区・市)厄払いの初穂料予約受付時間
八坂神社(東山区)8,000円〜(15,000円以上で神楽舞)不要(予約はできない)9:00〜16:00
伏見稲荷大社(伏見区)5,000円〜(式名で段階)公式に記載なし8:30〜16:30(受付は16:00頃まで)
北野天満宮(上京区)5,000円・8,000円・10,000円不可(当日受付のみ)9:00〜16:00
上賀茂神社(北区)5,000円以上不要9:00〜16:00
下鴨神社(左京区)10,000円〜不要9:00〜16:30
平安神宮(左京区)公式に記載なし不要9:00〜16:00
吉田神社(左京区)当日5,000円(1か月10,000円・1年30,000円以上)不可9:00〜16:20
晴明神社(上京区)6,000円・8,000円・10,000円以上必要(7日前から電話)予約の電話は9:00〜17:00
石清水八幡宮(八幡市)10,000円以上受けない公式で時刻を確かめられず
城南宮(伏見区)7日祈祷6,000円〜不要9:00〜16:00
藤森神社(伏見区)5,000円より不要9:00〜16:00
御香宮神社(伏見区)公式に記載なし不可(受付順)9:00〜15:30
車折神社(右京区)5,000円不要10:00〜16:00
松尾大社(西京区)公式に記載なし(郵送は8,000円〜)公式に記載なし9:00〜16:00
春日神社(西院)(右京区)6,000円・8,000円・10,000円以上公式に記載なし9:30〜16:30
大原野神社(西京区)8,000円必要公式に記載なし
貴船神社(左京区)当日7,000円電話で日時を相談できる9:00〜15:00
護王神社(上京区)7,000円以上公式に記載なし9:30〜16:30
白峯神宮(上京区)個人7,000円(祈祷全般)随時受付授与所8:00〜16:30
平野神社(北区)公式に記載なし勧める(予約なしは都合がつけば)公式に記載なし
市比賣神社(下京区)公式に記載なし公式に記載なし9:00〜15:00(4〜12月は火・水休み)
岡崎神社(左京区)公式に記載なし(社務所へ問い合わせ)公式に記載なし公式に記載なし

御祭神やご利益の属性から京都の厄除けの神社を探すなら、親ページの厄除けの神社一覧と京都府の神社一覧も使えます。

目的から選ぶ京都の厄払い 予約なしで当日 八坂神社・伏見稲荷大社・北野天満宮 女性の厄年 市比賣神社(女人厄除け) 方角・引っ越し 城南宮(方除の大社) 1月15〜19日 石清水八幡宮の厄除大祭(予約は受けない) 節分 吉田神社の節分祭(節分の前後3日間) 日時を決める 晴明神社(予約制・7日前から電話) 京都まで行けない 郵送・通信の祈祷(晴明・上賀茂・八坂ほか)
目的から選ぶ京都の厄払いの神社(2026年10月30日の各公式から当サイトがまとめた)

表に入れなかった社寺

公式に厄払いの祈祷の案内が見つからなかった社寺は、表に入れていません。

今宮神社は公式サイトに祈祷の案内ページが無く、1月19日の疫神祭と、疫病を鎮める4月第2日曜のやすらい祭を行います(今宮神社)。粟田神社は「厄除け・病除けの神と崇敬される」と書き、厄除けのお守りを800円で授けますが、祈祷の案内は見つかりませんでした(粟田神社)。節分祭で知られる須賀神社は公式サイトを見つけられませんでした。清水寺と三室戸寺は、公式に厄除けの祈祷を確かめられませんでした。

京都駅・市内中心で受けやすい神社|八坂・伏見稲荷・北野・上賀茂・下鴨・平安神宮・晴明

市内中心の有名な神社は、予約制の晴明神社を除けば、どこも予約なしで厄払いを受けられます。

八坂神社は8,000円から、予約はできない

八坂神社の厄払い(厄年払い)は8,000円からで、予約はできず当日に受け付けます。

公式は「予約は不要です」と書き、本殿で祭典があるときは祈祷が行えないため、日が決まっていれば電話で確かめるよう案内しています。受付は午前9時から午後4時で、15,000円以上で巫女の神楽舞が付きます。京阪「祇園四条」駅から徒歩約5分です(八坂神社 ご祈祷)。神社の詳しい情報は八坂神社のページにあります。

伏見稲荷大社は京都駅から5分、厄除の弓矢を授ける

伏見稲荷大社は京都駅から5分の稲荷駅のすぐ前で、8時30分から祈祷を受けます。

祈祷は願意ごとの別料金ではなく、5,000円の小供から式名で段階が分かれます。受付は16時頃までで年中無休、厄除の祈祷では「特製厄除弓箭」を授けると公式にあります(伏見稲荷大社)。詳しくは伏見稲荷大社のページへ。

北野天満宮・上賀茂神社・下鴨神社・平安神宮

4社とも予約は要らず、所要は北野・平安神宮で約20分、下鴨で20〜30分です。

北野天満宮は5,000円・8,000円・10,000円の3段で、当日受付のみです。上賀茂神社は5,000円以上で、ニノ鳥居内の祈祷受付所で随時受け付けます。下鴨神社は10,000円からで、受付は16時30分まで。平安神宮は大極殿の左側で受け付け、約20分で終わります(北野天満宮・上賀茂神社・下鴨神社・平安神宮)。各社の御祭神は北野天満宮・上賀茂神社・下鴨神社・平安神宮のページにまとめています。

晴明神社は予約制で、7日前から電話で受け付ける

晴明神社の厄除け祈願は予約制で、祈願日の7日前から電話で申し込みます。

初穂料は6,000円・8,000円・10,000円以上から選びます。8日以上先の予約は受けず、当日は祈祷の30分前に受付を済ませます。公式は、御祭神の安倍晴明公が平安時代の災厄を祓ったことにちなみ、厄除け祈願を「地域を越えて多数お受けになられます」と書いています(晴明神社 ご祈祷)。神社の詳しい情報は晴明神社のページにあります。

女性の厄払い|市比賣神社の女人厄除けと、37歳・61歳の扱いの違い

女性の厄払いなら、「女人厄除け」の神と名乗る市比賣神社が京都でいちばん目的に合います。

市比賣神社は「女人厄除け」の神

市比賣神社は公式に、「女人厄除け」の神で女性の守り神だと書いています。

公式は「厄除け女性の参拝者が全国から絶えません」と書き、2月の節分前後には女人厄除まつりを行います。祈祷の受付は9時から15時で、4月から12月は毎週火曜・水曜が休みです(1月から3月は毎日)。祈祷料は公式に書いていないので、電話(075-361-2775)で確かめてください。女人お守は1,000円で、来社が難しい人には郵送の祈祷も受けます(市比賣神社)。

女性の37歳と61歳を厄年に入れるかは神社で違う

表の8社のうち37歳を入れないのは晴明神社だけで、61歳を入れるかどうかで分かれます。

神社女性37歳女性61歳年の区切り
八坂神社入れる入れない公式に記載なし
北野天満宮入れる入れる公式に記載なし
上賀茂神社入れる入れない正月で一斉に歳を加える
晴明神社本厄に挙げない入れる(本厄)1月1日
石清水八幡宮入れる入れる数え年
城南宮入れる入れる公式に記載なし
車折神社入れる入れる正月を迎えるたびに1歳加える
松尾大社入れる入れる数え年

自分が受ける神社の厄年の表で確かめるのが確実です。女性の厄年の年齢と過ごし方は女性の厄年の記事、男性は男性の厄年の記事にまとめています。

方除け・八方除けで選ぶ|城南宮・車折神社・上賀茂神社・大原野神社

引っ越しや家相、方角が気になるなら、方除の大社と名乗る城南宮が第一の候補です。

城南宮は「方除の大社」、祈祷は7日・1か月・6か月

城南宮は「引越・工事・家相の心配を除く『方除の大社』」と名乗り、厄除けも受けます。

厄除祈祷は7日祈祷の6,000円から、1か月12,000円、6か月50,000円まで段階があり、1か月以上では名前の刺繍入りの厄除御守を授けます。予約は不要で無休、受付は9時から16時です。2月3日の節分祭では方除・厄除・家内安全を祈ります(城南宮 厄除)。

車折神社・上賀茂神社・大原野神社

車折神社は八方除けを5,000円で受け、上賀茂神社は方除神札を授け、大原野神社は裏鬼門の社として予約制で受けます。

車折神社は「厄除け祈願(厄払い・八方除け)」を5,000円で受け、予約不要、受付は10時から16時、所要は30分前後です。元日は午前0時から受け付けます。上賀茂神社は方除神札を1,000円で授け、郵送祈祷の願意にも方位除・八方除があります。吉田神社も、引っ越しや新築の方除に方除木札を授けています。大原野神社は「京の都の裏鬼門を守る」と書き、厄払いは8,000円で予約が必要です(車折神社・上賀茂神社・大原野神社)。

1月の厄除大祭と節分|石清水八幡宮は1月15〜19日、吉田神社は節分の3日間

1月は石清水八幡宮の厄除大祭が15日から19日、2月は吉田神社の節分祭が節分の前後3日間にあります。

石清水八幡宮は「全国屈指の厄除け参りの神社」

石清水八幡宮は自らを「全国屈指の厄除け参りの神社」と書き、1月15日から19日が厄除大祭です。

厄除開運の祈祷は10,000円以上で、予約は受けません。前厄・本厄・後厄のほか、廻り年・八方除けも同じ段で受けます。厄年の方のための特別厄除御神矢は5,000円です。京阪「石清水八幡宮駅」から参道ケーブルで上がり、京都駅からは電車でおよそ40分です(石清水八幡宮 ご祈祷)。詳しくは石清水八幡宮のページへ。

京都市観光協会が「厄除け」に挙げる社寺

京都市観光協会は、厄除けの社寺として八坂神社・上賀茂神社・今宮神社・吉田神社・石清水八幡宮を挙げています。

2025年12月公開の同協会の案内の「厄除け」の欄に並ぶ5社です。このうち今宮神社は公式サイトに祈祷の案内が無く、公式の年中行事に1月19日の疫神祭(摂社の疫神社の例祭)があります。ほかの4社は、この記事の一覧表で初穂料と受付を確かめられます。今宮神社の御祭神は今宮神社のページにあります。

2026年の節分祭の日付

2026年の京都の節分祭は、2月1日の石清水八幡宮から2月4日の吉田神社・壬生寺まででした。

社寺2026年の日付内容
石清水八幡宮2月1日鬼やらい神事
吉田神社2月2日〜4日前日の追儺式、当日の火炉祭
八坂神社2月2日・3日舞殿で豆まき
須賀神社2月2日・3日節分祭
壬生寺2月2日〜4日厄除け護摩祈祷・壬生狂言「節分」
北野天満宮・平安神宮・下鴨神社・伏見稲荷大社・廬山寺2月3日節分祭・追儺式

日付は京都市観光協会の「2026年 節分祭一覧」によります。2027年の日程は、2026年10月30日の時点で各社寺の公式にまだ出ていません。吉田神社の公式は、節分祭を「厄除祈願やくちなし色の御神札を求める参拝者の人波」と書いています(吉田神社 節分祭)。

1月〜2月の京都の厄払い(2026年) 1月1日 元日 車折は0時から 1月15〜19日 石清水八幡宮 厄除大祭 2月1日 石清水 鬼やらい神事 2月2〜4日 吉田神社 節分祭 2月3日が節分 松尾大社・春日神社(西院)は元日から節分までを目安に挙げる
1月〜2月の京都の厄払いの暦(2026年の各公式と京都市観光協会の一覧から)

洛西・伏見・洛北の神社|松尾大社・藤森神社・貴船神社・吉田神社ほか

市の中心から外れた神社も、大原野神社を除けば、公式に予約が必要とは書いていません。

洛西の松尾大社・春日神社(西院)

松尾大社と春日神社(西院)は、どちらもお正月から節分までを厄除けの目安に挙げます。

松尾大社は「元旦から2月3日“節分”までの間」を厄除安全祈祷の期間とし、受付は9時から16時です。境内の祈祷料は公式に書いておらず、郵送は8,000円・10,000円・20,000円です。春日神社(西院)は6,000円・8,000円・10,000円以上で、受付は9時30分から16時30分、所要は20分ほどです(松尾大社・春日神社)。松尾大社のページもあります。

伏見の藤森神社・御香宮神社

藤森神社は5,000円から予約不要、御香宮神社は予約なしで受付順に案内します。

藤森神社の厄除開運は5,000円からで、受付は9時から16時(祭典中を除く)、JR藤森駅から徒歩5分です。御香宮神社は9時から15時30分まで社務所で受け付け、時間の予約はできません。祈祷料は公式に書いていません(藤森神社・御香宮神社)。御祭神は藤森神社・御香宮神社のページへ。

洛北と御所の近くの神社

貴船は当日7,000円、吉田は当日5,000円、護王・白峯は7,000円からで、平野は予約を勧め、岡崎は社務所で案内します。

貴船神社は当日7,000円で、祈祷の受付は15時まで、所要は約30分です。吉田神社は当日5,000円で予約は受けず、16時20分まで受け付けます。護王神社は7,000円以上、白峯神宮は個人7,000円です。平野神社は電話か申込フォームでの予約を勧め、岡崎神社は初穂料を社務所で案内します(貴船神社・吉田神社・護王神社・白峯神宮・平野神社・岡崎神社)。各社のページは貴船神社・吉田神社・白峯神宮・平野神社です。

お寺で受ける厄除け|東寺・法住寺・壬生寺

京都で厄除けの祈祷を公式で確かめられたお寺は、東寺・法住寺・壬生寺の3寺でした。

東寺は御影堂で当日も申し込める

東寺は御影堂で開運厄除の祈願を5,000円から受け、当日の申し込みもできます。

祈願料は紙札が5,000円、木札(30cm)が10,000円、木札(45cm)が20,000円以上です。行事などで受けられない時間帯もあると公式は書いています(東寺 祈願)。

法住寺の身代不動と、壬生寺の節分会

法住寺は災厄を不動明王が身代わりに引き受けると伝え、壬生寺は節分会で厄除けの護摩を焚きます。

法住寺(東山区)の身代不動尊大祭は2026年11月15日で、採燈大護摩供の祈祷札は3,500円からです。毎月28日の縁日には7時・10時・14時に護摩を焚き、毎月10日・20日・30日は終日閉門です(法住寺)。壬生寺(中京区)は節分の前日・当日・後日の3日間に節分会を行い、本堂で厄除けの護摩祈祷を続けます。祈祷料は公式に書いていません(壬生寺 節分会)。

京都の厄払いの初穂料はいくら?|16社中6社が5,000円から、予約が要るのは晴明・大原野

初穂料が公式に書いてあった16社では5,000円からが6社で最も多く、10,000円からは下鴨神社と石清水八幡宮でした。

公式に初穂料が書いてあった神社16社を最低額で分けると、5,000円が6社、6,000円と7,000円が各3社、8,000円と10,000円が各2社でした。

最低額神社
5,000円伏見稲荷大社・北野天満宮・上賀茂神社・吉田神社・藤森神社・車折神社
6,000円晴明神社・城南宮(7日祈祷)・春日神社(西院)
7,000円貴船神社・護王神社・白峯神宮
8,000円八坂神社・大原野神社
10,000円下鴨神社・石清水八幡宮

予約が要るのは晴明神社と大原野神社

公式に予約が必要と書くのは晴明神社と大原野神社の2社で、平野神社は予約を勧めます。

平野神社は「ご予約されていない場合のご祈祷も承ります」としつつ、祭典などで受けられない場合があると書いています。八坂神社・北野天満宮・吉田神社・石清水八幡宮・御香宮神社は、反対に予約を受けません。

初穂料で変わるのは授与品と祈祷の期間

同じ神社でも初穂料が上がると、授与品が増えたり、祈祷を続ける期間が長くなったりします。

神社初穂料による違い
北野天満宮5,000円は御神札・撤饌、8,000円は大福小梅が加わり、10,000円は御神梅酒も加わる
八坂神社15,000円以上で巫女の神楽舞が付く
伏見稲荷大社小供5,000円・中供8,000円・大供10,000円・本供20,000円、30,000円の小神供から神楽が付く
吉田神社当日5,000円・1か月10,000円・1年30,000円以上(祈願日から神職が毎朝読み上げる期間で変わる)
城南宮7日6,000円・1か月12,000円・6か月50,000円
貴船神社当日7,000円、1週間10,000円から1年100,000円まで
車折神社5,000円。祈願のあと1年間、毎朝祈願を続ける

期間を選べる神社では、厄年の1年を通して祈ってもらうか、当日だけにするかで額が変わります(北野天満宮・吉田神社・貴船神社)。

当日は受付で申込用紙に書き、初穂料を添える

当日は社務所や祈祷受付所で申込用紙に名前と願意を書き、初穂料を添えて申し込みます。

護王神社は社務所の受付で申込用紙に記入し、祈祷料を添えるよう案内しています。受付の場所は神社で違い、上賀茂神社はニノ鳥居内の祈祷受付所、平安神宮は大極殿(正面の建物)の左側です。八坂神社は本殿で祭典があると祈祷ができず、平安神宮も祭典などで待つ場合があると書いています。晴明神社は予約した祈祷の30分前に受付を済ませます。

受付時間と所要時間

受付はおおむね9時から16時で、公式に書かれた所要時間は20分から30分ほどです。

公式に所要時間が書いてあったのは、平安神宮と北野天満宮が約20分、春日神社(西院)が20分くらい、下鴨神社が20〜30分、貴船神社が約30分、車折神社が受付から終了まで30分前後でした。早く締まるのは貴船神社(15時)、市比賣神社(15時)、御香宮神社(15時30分)です。

京都の厄払いはいつ受けるか|元日から節分を目安に挙げる神社と、決まりは無いとする神社本庁

厄払いに期限の決まりは無く、元日から節分までを目安に挙げる神社がある、というのが公式の言い方です。

神社本庁は「いつまでに行う必要があるといった決まりがあるわけではありません」と書いています(神社本庁 厄祓い)。京都では、松尾大社が「元旦から2月3日“節分”までの間」、春日神社(西院)が「できればお正月から節分(2月3日)」を目安に挙げています。

年の区切りを書いた神社は、どれも元日で区切る

数え年の区切りを書いた京都の神社は、どれも元日(正月)で区切っていました。

晴明神社は「数え年は1月1日で満年齢に2歳を加え、その年の誕生日から満年齢に1歳を加えます」と書き、上賀茂神社は正月を迎えると全ての人が一斉に歳を加えると説明します。車折神社も「正月を迎える度に1才加えて行きます」と書いています。節分で区切ると書いた神社は、今回確かめた中にはありませんでした。厄年の数え方の詳しい出し方は厄年の早見表の記事にあります。

京都まで行けないとき|郵送・通信の祈祷を受ける神社

京都まで行けない人は、郵送や電話・FAXで申し込める祈祷を、晴明神社などの公式で受け付けています。

神社申し込み方初穂料
晴明神社郵送祈祷(現金書留)。おさがりの送付まで約10日6,000円・8,000円・10,000円以上
上賀茂神社郵送祈祷(現金書留・郵便振替・FAX)6,000円以上
八坂神社発送祈祷(FAX)8,000円〜
松尾大社郵送(現金書留)8,000円・10,000円・20,000円
春日神社(西院)郵送・メール6,000円・8,000円・10,000円
車折神社通信祈祷(FAX・メール・現金書留)2,000円より
白峯神宮FAX・メール。到着の翌日の午前に祈祷個人7,000円
北野天満宮・城南宮・貴船神社・護王神社・市比賣神社・平野神社電話などで相談公式に記載なし

石清水八幡宮も郵送の祈祷の告知を出していますが、2022年12月1日付の告知のため、申し込む前に公式で今も受け付けているかを確かめてください。

京都の厄除けのお守り|初穂料は500円から5,000円

京都の神社の厄除けのお守りは、公式で確かめた範囲で500円から5,000円でした。

神社お守り・お札初穂料
貴船神社厄除守/切札(災難厄除)各500円
藤森神社厄除守(紫・朱)/開運厄除 刀守/厄除神札800円/500円/1,000円
粟田神社厄除け お守り800円
北野天満宮厄除守1,000円
伏見稲荷大社厄除守/厄除札1,000円/2,000円
上賀茂神社厄除神札/方除神札各1,000円
市比賣神社女人お守1,000円
晴明神社厄除けのお守り(桃の形)1,400円
石清水八幡宮八幡御神矢/特別厄除御神矢3,000円/5,000円

車折神社は、厄除け祈願を受けた人に富岡鉄斎の原画の厄除けお守りを贈ると書いています。お守りの持ち方や、厄年の人に贈るものは厄年の贈り物の記事にまとめています。

京都へ泊まりがけで厄払いに行くなら、宿は早めに押さえておくと安心です。

よくある質問

Q. 京都で厄払いをするなら、どこが一番いいですか?

A. 一番を決めた公式の基準はありません。当日ふらりと受けるなら予約不要の八坂神社・伏見稲荷大社・北野天満宮、女性なら女人厄除けの市比賣神社、方角が気になるなら方除の大社の城南宮、1月なら厄除大祭の石清水八幡宮が目的に合います。

Q. 本人が行けないとき、家族が代わりに厄払いを受けられますか?

A. 吉田神社は「ご本人様が参拝出来ない場合は、ご代理の方でもお受け致します」と公式に書いています。ほかの神社で代理を頼むときは、受ける神社に電話で確かめてください。本人も家族も行けないときは、郵送の祈祷を受ける神社を選べます。

Q. 厄払いの初穂料はいくら包めばいいですか?

A. 受ける神社の公式の額を包みます。京都では初穂料が公式に書いてあった16社のうち6社が5,000円からで、晴明神社・城南宮・春日神社(西院)は6,000円から、八坂神社と大原野神社は8,000円から、下鴨神社と石清水八幡宮は10,000円からです。

Q. 女性の厄年は37歳も受けたほうがいいですか?

A. 厄年の表を公式で確かめた8社のうち7社が37歳を女性の厄年に入れています。八坂・北野・上賀茂・石清水・城南宮・車折・松尾は37歳を厄年とし、晴明神社は本厄を19・33・61歳と書いています。受ける神社の表で確かめてください。

Q. 節分を過ぎてから厄払いをしてもいいですか?

A. かまいません。神社本庁は時期の決まりは無いと書き、今回確かめた神社の公式に、節分を過ぎると受けないと書いた所はありませんでした。松尾大社や春日神社(西院)は元日から節分までを目安に挙げていますが、期限とは書いていません。

Q. 厄年ではない年でも厄払いを受けられますか?

A. 受けられる神社があります。石清水八幡宮は厄除開運の祈祷に、厄年のほか12年ごとの廻り年や八方除け・方除け・災難除けを含めています。城南宮も厄除けとは別に方除の祈祷を受けます。

まとめと参考にした一次情報

京都の厄払いは、当日なら八坂・伏見稲荷・北野、目的があれば市比賣・城南宮・石清水が選びやすい神社です。

今回確かめた22社で公式に予約が必要と書くのは晴明神社と大原野神社だけで、初穂料が書いてあった16社では5,000円からが6社で最も多くありました。女性の61歳を厄年に入れるかどうかは神社で分かれます。時期は元日から節分までを目安に挙げる神社があり、1月15日から19日は石清水八幡宮の厄除大祭です。京都のほかの神社を目的別に探すなら京都の神社おすすめ22社の記事へどうぞ。

この記事は、以下の一次情報と資料で確かめました(いずれも2026年10月30日に確認)。

初穂料・受付時間・祭事の日付は変わることがあります。出かける前に、各神社の公式のお知らせを確かめてください。厄除けのご利益の神社を全国から探すなら厄除けの神社一覧もご覧ください。

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