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星神社とは|名古屋・上小田井の縁結びと七夕の社。御祭神・お守りの値段・七夕祭・行き方を公式で確かめた

星神社とは|名古屋・上小田井の縁結びと七夕の社。御祭神・お守りの値段・七夕祭・行き方を公式で確かめた

先に結論だけ

「星神社」と調べて最初に出るのは、名古屋市西区上小田井にある星神社(ほしじんじゃ)です。主祭神は大己貴命(おおなむちのみこと=大国主命)で、星の神の天香香背男神(あめのかがせおのかみ)と、七夕の牽牛星・織女星をあわせて祀っています。公式サイトは自らを「縁結び・夫婦円満の社」と名乗っています。

一番大きな祭りは毎年8月7日の七夕祭です。旧暦7月7日の星祭を今は8月7日に行い、公式は仁和年中(885〜889年)から1,100年以上続くと書いています。

お守りは17種で500円〜1,500円、授与所は9時〜16時、郵送はしていません。地下鉄鶴舞線の庄内緑地公園駅から徒歩7分、名鉄犬山線の中小田井駅から徒歩6分です。

当サイト(カンナビ)は2026年11月4日、星神社の公式サイトの全7ページ(由緒・年中行事・授与品・ご祈祷・七夕伝説・お問い合わせ・トップ)を原文で読み、御祭神の説明は辞典(コトバンク)で、同じ名前の別の社は岡山県神社庁などの案内で確かめました。公式に無い情報(御朱印の初穂料・駐車場)は、第三者の案内として出どころを書いています。

この記事でわかること

  • 星神社とは何か: 名古屋市西区の星神社の御祭神・ご利益・由緒と、庄内川を天の川に見立てた七夕伝説をまとめました。
  • お守りと祈祷: 一番星守・縁むすび守・夫婦守など公式に載る17種の初穂料と、ご祈祷の初穂料を表にしました。
  • 祭りと行き方: 8月7日の七夕祭と令和8年の年中行事、駅からの道のりを並べました。
  • 同名の社: 岡山・新見・田辺・安芸の星神社や星宮神社と取り違えないための見分け方と、「星神社の属性」への答えも書いています。

神社での基本の作法は神社の参拝方法(鳥居のくぐり方から二拝二拍手一拝まで)にまとめています。

目次

星神社とは?名古屋市西区上小田井で、星の神と七夕の二星を祀る神社

星神社は、名古屋市西区上小田井1丁目172番地に鎮まる、大己貴命と三柱の星の神を祀る神社です。

公式サイトの題名は「星神社:名古屋市西区の縁結び・夫婦円満の社」です。庄内川のほとりにあり、公式は神社が川の近くにある理由を、昔は大雨のたびに川が氾濫し、それを川の神の怒りと考えて神を祀り怒りを鎮めようとしたからだと説明しています。そこへ中国から七夕の話が伝わり、庄内川を天の川に見立てて牽牛星と織女星を一緒に祀るようになったといいます。

読み方と所在地

読み方は「ほしじんじゃ」で、所在地は名古屋市西区上小田井1丁目172番地です。

公式の連絡先は電話052-501-2862で、授与所の時間は9時から16時までです(祭典などで変わることがあります)。第三者の神社案内サイト「ハッケン!ジャパン」も、社名に[ほしじんじゃ]と読みを付けています。

「星神社」で調べて最初に出るのはこの社

Googleで「星神社」と調べると、上位5件のうち4件が名古屋市西区の星神社のページです。

2026年10月27日の検索結果では、1位が公式サイト、2位が公式Instagram、4位が第三者の案内、5位が公式サイトからつながる結婚相談所の「星神社について」でした。3位だけが岡山県神社庁の、岡山市北区の別の星神社です。この記事は名古屋の星神社を中心に書き、同じ名前の社は後半の「全国の星神社」の節でまとめます。

同じ名前の社がほかにもある

「星神社」という名の神社は、名古屋のほかに岡山・新見・田辺・安芸にもあります。

百科事典のウィキペディアは、星神社を名古屋市・和歌山県田辺市・岡山市・岡山県新見市・高知県安芸市の5社に分けて案内しています。御祭神も由緒も別々なので、お守りや祭りの日を調べるときは所在地を確かめてください。

御祭神|大己貴命と、天香香背男神・牽牛星・織女星

星神社の主祭神は大己貴命で、合祀の神は天香香背男神・牽牛星・織女星の三柱です。

公式の由緒のページは、御祭神を「大己貴命(大國主命の別名)」、合祀を「天香香背男神・牽牛星・織女星」と書いています。三柱の星の神をあわせて祀る形は、公式が「当社の短冊にはこの三柱の神様のお姿を刷り上げてあります」と書くように、七夕の祭りと深く結びついています。

神の名読み(公式の表記)どんな神か出典
大己貴命(主祭神)おおなむちのみこと大国主命の別名。日本書紀では国の神の首魁、古事記では大国主神の一名公式・精選版日本国語大辞典
天香香背男神(合祀)あめのかがせおのかみ日本書紀にみえる星の神・天津甕星の別名公式・日本人名大辞典+Plus
牽牛星(合祀)けんぎゅうせいわし座のα星アルタイル。和名は彦星公式・ブリタニカ国際大百科事典
織女星(合祀)しょくじょせいこと座のα星ベガ。和名は織姫公式・ブリタニカ国際大百科事典
星神社の御祭神(公式の由緒より) 主祭神 大己貴命(大国主命) 合祀(三柱の星の神) 天香香背男神 日本書紀の星の神 天津甕星の別名 牽牛星 わし座アルタイル 和名は彦星 織女星 こと座ベガ 和名は織姫 旧暦7月7日の星祭で、三柱を合わせて祀ってきた(公式の由緒)
図1 星神社の御祭神。神名は公式の由緒、神の説明は辞典(コトバンク)による。

主祭神の大己貴命は大国主命の別名

大己貴命は、出雲の国づくりで知られ、縁結びの神として信仰される大国主命の別名です。

精選版日本国語大辞典は、大己貴命を「日本書紀」が設定した国の神の首魁で、「古事記」では大国主神の一名とされると説明し、尾張の風土記の逸文にも名が見えると書いています。公式サイトからつながる結婚相談所のサイトは、大己貴命を因幡の白うさぎを助けた神として紹介し、子授け・夫婦和合・病気平癒などの神として崇敬されていると書いています。

天香香背男神は日本書紀の星の神

天香香背男神は、日本書紀に出てくる星の神・天津甕星(あまつみかぼし)の別名です。

日本人名大辞典+Plusは天津甕星を「日本書紀」にみえる神とし、経津主神と武甕槌神が葦原中国を平定する前に除かれた神で、別名を天香香背男と書いています。世界大百科事典は、天津甕星を「記紀を通ずる唯一の星神の名」と説明しています。結婚相談所のサイトは同じ神を「あまのかかぜおのかみ」と読んでおり、読みは公式の由緒の「あめのかがせおのかみ」と少し違います。

牽牛星と織女星は彦星と織姫

牽牛星は彦星、織女星は織姫で、七夕の伝説で年に一度会うとされる二つの星です。

デジタル大辞泉は牽牛星を、わし座のα星アルタイルの漢名で、天の川を隔てて対する織女星とともに七夕伝説で有名と説明しています。ブリタニカ国際大百科事典は織女星をこと座α星ベガとしています。星神社では、この二星を天香香背男神とあわせて祀ります。

星神社のご利益|縁結び・夫婦円満・眼病平癒

星神社のご利益として公式が掲げるのは縁結びと夫婦円満で、眼病平癒の守りもあります。

公式サイトはすべてのページの題名に「縁結び・夫婦円満の社」と入れています。主祭神の大己貴命が縁結びの神として信仰されていることに加え、牽牛星と織女星という夫婦の星を祀っていることが、夫婦円満につながると説明されています。

縁結びだけでなく夫婦円満も頂ける

結婚相談所のサイトは、縁結びだけでなく夫婦円満のご利益も頂けることを星神社の特徴に挙げています。

同サイトは、星神社が古来「縁結び」「夫婦円満」「眼病平癒」の神様として信仰されてきたと書き、牽牛星と織女星のような固い絆の夫婦となり、生涯幸せでいられるようにという御神徳が慕われていると説明しています。授与品にも夫婦守(1組1,500円)と縁むすび守(800円)があります。ほかの縁結びの社と比べたいときは、縁結び神社36か所の一覧で公式の文面を並べています。

眼病平癒の守りもある

眼病平癒は結婚相談所のサイトが挙げるご利益で、公式の授与品にも眼病平癒守があります。

公式の授与品のページは、眼病平癒守を1,000円としています。なぜ星神社が目の病の神として信仰されるようになったのかは、公式サイトにも結婚相談所のサイトにも書かれていません。当サイトも由来は確かめられなかったので、理由は書きません。

祈祷で頼める願い

ご祈祷では、縁結祈願のほか安産祈願・病気平癒・厄祓など10種類の願いを受け付けています。

公式のご祈祷のページに載る個人の祈願は、縁結祈願・安産祈願・初宮詣・七五三詣・学業成就・合格祈願・家内安全・病気平癒・自動車祓・厄祓です。そのほかの願いも「お気軽にご相談下さい」と書いています。初穂料はこの記事の「ご祈祷の種類と初穂料」の節にまとめました。

由緒|延喜式の坂庭神社と、1,100年以上続く星祭

公式の由緒によると、星神社は延喜式に載る「坂庭神社」で、星祭は1,100年以上前から続いています。

由緒のページは、延喜式神祇巻の第九巻にある尾張國山田郡十九座の内十七座目の「坂庭神社(さかにわじんじゃ)」が今の星神社だと書いています。延喜式は平安時代中期の905年から927年に編纂された格式で、三代格式の一つです。

延喜式と尾張本國帳に載る社

公式は、延喜式の坂庭神社と尾張本國帳の「従三位坂庭神社」を、どちらも星神社のことだとしています。

尾張本國帳には「従三位坂庭神社 天神」とあり、これも星神社のことだと公式は書いています。なお、ウィキペディアは延喜式の山田郡「坂庭神社」を小牧市の坂庭神社にあてる説もあると紹介しており、比定には別の説もあります。この記事では、神社の公式の説明として書いています。

「酒庭星社」と呼ばれた理由

星祭で祭庭にお酒を注いだことから、星神社は「酒庭星社(さかにわほししゃ)」とも呼ばれました。

公式の由緒によると、坂庭星社では毎年旧暦7月7日に境内へ土で壇を作って清め、天香香背男神と牽牛星・織女星を合わせて祀り、祭典の時にお酒を祭庭に灌いだといいます。七夕伝説のページに引かれた由緒記も、土で台をつくり四方に竹を立てて三柱の星の神を祀り、お酒を流しかける神事を行っていたと説明しています。

大江音人の子と孫の話

仁和年中(885〜889年)、大江音人の子の政盛がこの地に住み、星神社に祈り続けて京へ帰ったと伝わります。

公式の由緒によると、政盛は才能がありながら思うようにいかず、朝晩神に祈って3年目に京の都へ帰ることができました。その子の大江五郎政輝も星神社を崇敬し、文才と筆道に優れて京で官職に就きました。京へ帰るとき、政輝は別に社殿を建て、これが大江社だと伝えられています。公式のトップページは、この父子を毎朝毎晩お参りして勉強し、都の役人になった人として紹介しています。

弘安3年の焼失と暦応4年の再建

星神社は弘安3年(1280年)の兵火で全焼し、暦応4年(1341年)に再建されて星祭も復興しました。

公式の由緒によると、弘安3年に大勢の軍勢が神社の近くまで押し寄せて大火事になり、社はすべて焼けて祭典も行えなくなりました。暦応4年、右近中将藤原朝臣実秋がこれを嘆いて社殿・廻廊・拝殿・楼門などを新築し、星祭などの祭典も復興しました。神社の所領は四町八反あり、信長の時代まで続きましたが、太閤(豊臣秀吉)の時代にすべて召し上げられたといいます。

星神社の歩み(公式の由緒より) 885〜889年 仁和年中 大江政盛が祈る 星祭はこの頃から 905〜927年 延喜式の編纂 坂庭神社と載る 1280年 弘安3年 兵火で全焼 1341年 暦応4年 再建・星祭を復興 いま 七夕祭は8月7日 (旧暦7月7日から) 社領四町八反は豊臣秀吉の時代に召し上げられた(公式の由緒)
図2 星神社の歩み。年代は公式の由緒のページの記述による。

小田井という地名の由来

公式の由緒は、上小田井の「小田井」という地名も星神社の「坂庭」から生まれたと書いています。

信長の時代の城主・小田又六が城内に井戸を掘ったので、坂庭の「坂」の字を取って村名を「坂井戸」と呼ぶようになりました。その後、又六の氏の「小田」に「井」の字を添えて「小田井」と呼ぶようになったといいます。

星神社の七夕伝説|庄内川を天の川に見立てた話

星神社には、庄内川で命を落とした若者と娘が牽牛星と織女星になったという七夕伝説が伝わります。

公式サイトの「七夕伝説」のページが伝える話は、悲しい恋の物語です。神社の近くを流れる庄内川を天の川に見立てたところに、この土地ならではの形があります。

小田井村の若者と田幡村の娘

小田井村の若者が、増水した庄内川を泳いで田幡村の娘に会いに行こうとして溺れた話です。

公式によると、小田井村(今の西区上小田井あたり)の若者は、田幡村(今の北区金城町あたり)に住む娘と恋に落ちました。約束の日はまれにみる大雨で、いつもの「稲生の渡し舟」が使えず、若者は増水した庄内川に飛び込みましたが、力尽きて濁流に飲まれました。数日後に知らせを受けた娘も、悲しみのあまり庄内川に身を投げます。村人たちは、天に上った牽牛星は小田井村の若者、織女星は田幡村の娘だと思ったといいます。

短冊に刷られた三柱の神

星神社の七夕の短冊には、天香香背男神・牽牛星・織女星の三柱の神の姿が刷られています。

公式は、七夕祭に短冊へ願い事を書いて笹竹に飾り、静かに手を合わせてみてくださいと勧めています。七夕は山川日本史小辞典によると、牽牛と織女が年に一度会う古代中国の伝説と、女性が手工の上達を祈る乞巧奠が結びついた星祭で、奈良時代の貴族に受け入れられました。公式も、七夕は五節句の一つで、江戸時代に民間へ広まり短冊を笹竹に飾るようになったと説明しています。

七夕祭と年中行事|8月7日の七夕祭と令和8年の祭典

星神社で一番盛大な祭りは、旧暦の七夕にあわせて毎年8月7日に行う七夕祭です。

公式のトップページは、旧暦7月7日に行っていた星祭(七夕祭り)を今は8月7日に行い、これが一番盛大なお祭りだと書いています。七夕伝説のページも「毎年8月7日の七夕祭は、1,100年以上前の仁和年中より行われております」としています。

公式は「毎年7月7日(旧暦)、今は8月7日に行われる星祭」と書いています。令和8年(2026年)の七夕祭は8月7日(金)でした。新暦の7月7日に行う七夕とは日がずれるので、参拝の予定を立てるときは注意してください。

令和8年の年中行事

公式の年中行事のページには、令和8年の祭典が元旦祭から越年祭まで載っています。

日(令和8年)祭典
1月1日(祝)元旦祭
1月14日(水)左義長
2月11日(祝)紀元祭
2月17日(火)祈年祭
2月23日(祝)天長祭
3月29日(日)初午大祭
4月29日(祝)昭和祭
5月17日(日)人形焼納祭
6月30日(火)夏越大祓
7月15日(水)天王祭
7月16日(木)諏訪社天王祭
8月7日(金)七夕祭
8月15日(土)戦没者慰霊祭
10月12日(祝)例祭
10月13日(火)諏訪社例祭
11月3日(祝)明治祭
11月23日(祝)新嘗祭
12月31日(木)年越大祓・越年祭

公式は「変更になる場合も有ります」と添えています。令和9年以降の日付は、その年の公式の年中行事のページで確かめてください。

星神社のお守り・授与品と初穂料|一番星守・縁むすび守・夫婦守

公式の授与品のページには17種が載り、初穂料は500円から1,500円です。

いちばん高いのは夫婦守の1組1,500円で、一番星守と眼病平癒守が1,000円、縁むすび守・心願成就守・安産守・縁結絵馬が800円です。公式はページの冒頭に「授与品の郵送は致しません」と書いています。

17種の授与品と初穂料

公式の授与品のページに載る17種の初穂料は次のとおりです(2026年11月4日に確認)。

授与品初穂料(公式)
夫婦守1組 1,500円
一番星守1,000円
眼病平癒守1,000円
破魔矢1,200円
縁むすび守各色 800円
心願成就守各色 800円
安産守各色 800円
縁結絵馬800円
星の子守各色 500円
肌守(身体)各色 500円
交通安全守各色 500円
交通安全ステッカー1枚 500円
諸祈願守各 500円
夢叶守各色 500円
学業成就守各色 500円
願掛絵馬500円
星絵馬500円

公式の授与品のページは、名前と初穂料だけを載せていて、それぞれの願いの説明はありません。「肌守(身体)」も公式の表記のままです。

一番星守は公式のInstagramで案内

一番星守など問い合わせの多い授与品は、公式Instagram(@hoshijinjya)で案内されます。

公式のお問い合わせのページは「一番星守等の御問い合わせの多い授与品については、当神社のインスタグラムにてご案内します」と書いています。当サイトはInstagramをログインなしで開けなかったため、一番星守の頒布の時期や数は確かめていません。受けに行く前に、公式Instagramの最新の投稿を見てください。

郵送はしない・授与所は9時〜16時

お守りは郵送しておらず、授与所で受ける必要があります。授与所の時間は9時から16時です。

公式は授与品のページとお問い合わせのページの両方で、授与品の郵送はしないと書いています。授与所の時間は「9:00〜16:00」で、「祭典等により変更する事が有ります」とあります。古いお守りの扱いや神社での作法は、神社のお参りの仕方で説明しています。

絵馬は願掛絵馬と星絵馬が500円、縁結絵馬が800円です。七夕の短冊には三柱の星の神の姿が刷られていると公式は書いています。絵馬に名前や願い事をどう書くかは、絵馬の書き方に例文をまとめています。

御朱印は公式サイトに案内が無い

星神社の公式サイトには御朱印の案内が無く、受付時間や初穂料は授与所で確かめる必要があります。

第三者の案内サイト「ハッケン!ジャパン」は、御朱印の受付を9時から16時、初穂料を300円と書いていますが、掲載の時期が分からず、当サイトは公式では確かめられませんでした。受けるときは授与所で尋ねてください。御朱印のいただき方と初穂料の納め方は、御朱印とは何かにまとめています。

ご祈祷の種類と初穂料

星神社のご祈祷は、個人と企業が初穂料5,000円から、出張祭典が20,000円からで、電話で予約します。

公式のご祈祷のページは「各種御祈祷 お電話にてご予約承ります」と書き、問い合わせ先を052-501-2862としています。お問い合わせのフォームからは祈祷の申し込みができません。

社頭のご祈祷は5,000円から

神社で受ける個人・企業のご祈祷は、どちらも初穂料5,000円からです。

区分主な祈願初穂料(公式)
個人の方(社頭)縁結祈願・安産祈願・初宮詣・七五三詣・学業成就・合格祈願・家内安全・病気平癒・自動車祓・厄祓五千円より
企業・会社関係(社頭)事業発展・商売繁盛・社内安全・工事安全祈願五千円より
出張祭典家屋解体祓・地鎮祭・竣工祭・開店清祓・神棚清祓・年祭(命日)等二万円より

安産祈願のいつ・いくらは安産祈願の時期と初穂料、初宮詣はお宮参りの基本、七五三は七五三の年齢と初穂料、厄祓は厄年の早見表で、ほかの神社の例と比べられます。

地鎮祭や竣工祭など神職が出向く出張祭典は、初穂料20,000円からです。公式は、神社の祭典などのためにお待たせすることがあると書いています。年中行事の日と重ならないよう、電話で日時を相談するのが確実です。

神前式と「神様に一番近い結婚相談所」

星神社では神前式を挙げられ、公式サイトから結婚式と結婚相談所の案内につながっています。

公式サイトの連絡先の欄には「星神社で叶える結婚式」と「神様に一番近い結婚相談所」の2つの案内が並んでいます。縁結び・夫婦円満の社らしく、出会いから挙式までを神社の側から案内している形です。

星神社での神前式

星神社での神前式は、名古屋の式場会社「尾張名古屋神前挙式」の案内から申し込めます。

同社の案内ページは、星神社を「七夕伝説ゆかりの社」と紹介し、境内で名古屋の嫁入りの行事「菓子撒き」を行うこともできると書いています。ハッケン!ジャパンは列席できる人数を40名(友人も参列可)としています。神社の結婚式の初穂料や流れの目安は、神社の結婚式(神前式)の費用にまとめました。

良縁祈願と成婚神事

「神様に一番近い結婚相談所」は、入会時の良縁祈願と、成婚時の成婚神事を案内しています。

同サイトの「良縁祈願・成婚神事」のページによると、良縁祈願では縁結びのお守りと絵馬が授与されます。成婚神事では夫婦円満を祈願し、縁結びのお守りを返納して新たに記念品が授与されます。料金や入会の条件は相談所の案内なので、この記事では扱いません。

星神社への行き方|庄内緑地公園駅から徒歩7分

星神社へは、地下鉄鶴舞線の庄内緑地公園駅から徒歩7分、名鉄犬山線の中小田井駅から徒歩6分です。

行き方所要時間出典
地下鉄鶴舞線「庄内緑地公園」駅徒歩7分公式
名鉄犬山線「中小田井」駅徒歩6分公式
車(駐車場)10台(無料)ハッケン!ジャパン(公式に記載なし)

公式サイトに駐車場の記載はありません。台数はハッケン!ジャパンの記載で、ウィキペディアは駅からの徒歩を約10分と書いています。駐車場を使うときは、出かける前に神社へ電話で確かめてください。

結婚相談所のサイトは、星神社を「名古屋市西区、庄内緑地のすぐそば」にあり、庄内川のほとりに位置すると紹介しています。七夕伝説の舞台になった庄内川は、神社のすぐ近くを流れています。

参道の両脇の3本のご神木

鳥居へと続く参道の両脇には3本のご神木があり、結婚相談所のサイトが江戸時代の版画にも描かれた木と紹介しています。

同サイトによると、その版画は江戸時代後期の絵師・小田切春江による星宮などの版画絵です。参拝のついでに、手前から見上げてみてください。

全国の「星神社」|岡山・新見・田辺・安芸と星宮神社

「星神社」は名古屋のほかにもあり、星を祀る社には「星宮神社」「星尾神社」などの名前もあります。

同じ名前でも御祭神や由緒は社ごとに違います。検索結果やSNSで見つけた情報が、どの「星神社」のものかを所在地で確かめてください。

社名所在地由緒・特徴出典
星神社愛知県名古屋市西区上小田井大己貴命と三柱の星の神。8月7日に七夕祭公式
星神社岡山県岡山市北区真星天武天皇の白鳳年間の創建と伝える。星のような光の縁起岡山県神社庁
星尾神社岡山県井原市美星町星田3つの流れ星が落ちた伝説。別名「星の宮」岡山観光WEB
星神社岡山県新見市・和歌山県田辺市・高知県安芸市同名の別の社ウィキペディア
星宮神社栃木県・茨城県・埼玉県・岐阜県など星への信仰に関係する社。「星の宮」「星神社」ともウィキペディア

岡山市北区真星の星神社

岡山県神社庁の案内では、岡山市北区真星の星神社は天武天皇の白鳳年間の創建と伝えられています。

縁起書によると、山に霊雲が35日にわたって降り覆い、その中に星のような光があったので人が恐れて近づかず、三つの星と三つの巌が落ちました。これを崇めれば土地が栄えるとして神社を構え、この地を真星邑と呼ぶようになったといいます。明治42年5月11日に天津神社と疫神社を合祀しました。Googleで「星神社」と調べると、この社の神社庁のページが3位に出ます。

井原市の星尾神社と星宮神社

岡山県井原市の星尾神社は、3つの流れ星が落ちたという伝説が残る「星の宮」です。

岡山観光WEB(岡山県観光連盟)は、星尾神社には全国から七夕の短冊が届き、毎年「七夕祈願祭」で焚き上げて天へ願いを届けると紹介しています。名前に星が入る社では、ほかに栃木県に多い星宮神社があり、ウィキペディアは星への信仰に関係する神社で「星の宮」「星神社」とも呼ばれると説明しています。

名前で取り違えないための見分け方

社名だけでなく、所在地と御祭神の2つを確かめれば、同じ名前の社と取り違えずに済みます。

名古屋の星神社は「名古屋市西区上小田井」「大己貴命」「8月7日の七夕祭」の3つがそろいます。名前が同じ神社がいくつもある例は、山神社とはでも同じ見分け方を紹介しています。

「星神社の属性」は?当サイトは判定していない

当サイトの神社属性の判定(122社)に星神社は入っておらず、属性は付けていません。

「星神社 属性」と調べる人がいますが、神社属性は神社が定めたものではなく、ネット上で使われている分類です。当サイトは御祭神・鎮座地の地勢・社名の系統に点を配って122社の属性を判定していますが、星神社はその中に入っていません。判定していない社の属性を、推測で書くことはしません。

属性は御祭神から付ける分類

当サイトの判定は、御祭神に最も大きな点を配る「三層加点法」で行っています。

判定の考え方と5属性の意味は神社属性とはにまとめています。属性は参拝してよいかどうかとは関係がないので、星神社に行くかどうかを属性で決める必要はありません。

自分の属性の出し方は神社属性の調べ方、属性どうしの相性は神社属性の相性一覧で確かめられます。

よくある質問

Q. 問い合わせフォームから祈祷を申し込める?

A. 申し込めません。公式のお問い合わせのページは、御祈祷の申し込みは電話(052-501-2862)でと書き、フォームの用件は「ご質問・お問い合わせ」と「リンクについて」だけです。フォームの回答も電話で届きます。

Q. 小牧市の坂庭神社とはどう違う?

A. 別の神社です。ウィキペディアによると、延喜式の山田郡「坂庭神社」は江戸時代の学者・天野信景が坂場村の三明神(今の小牧市の坂庭神社)にあてて定説になりましたが、小牧市は山田郡ではなく春日井郡の地域にあたるため、有力とはみられていません。星神社は江戸期以来、自らがその坂庭神社だとしています。

Q. 七夕の短冊はいつ書ける?

A. 公式は、8月7日の七夕祭に短冊へ願い事を書いて笹竹に飾り、手を合わせてみてくださいと勧めています。短冊には天香香背男神・牽牛星・織女星の三柱の神の姿が刷られています。七夕祭の前後の頒布の期間は公式に書かれていないので、神社に確かめてください。

Q. 星神社にお参りできる時間は決まっている?

A. 境内に入れる時間は、公式サイトに書かれていません。公式が書いているのは授与所の時間(9時〜16時・祭典等で変更あり)だけです。お守りやご祈祷が目当てなら、この時間の中で行ってください。

Q. 境内にほかの神様もお祀りしている?

A. 公式の年中行事には、星神社の天王祭・例祭とは別に「諏訪社天王祭」(令和8年は7月16日)と「諏訪社例祭」(同10月13日)が載っています。諏訪社がどこに祀られているか、ほかにどんな社があるかは、公式サイトに一覧がありません。

Q. 星神社にお参りするときの作法は?

A. ほかの神社と同じく、鳥居で一礼し、手水で清めてから二拝二拍手一拝でお参りします。縁結びや夫婦円満を願うときも、作法は変わりません。手順は神社の参拝方法で順に説明しています。

まとめと参考にした資料

星神社は名古屋市西区上小田井にあり、大己貴命と三柱の星の神を祀る、縁結び・夫婦円満の社です。

七夕祭は毎年8月7日、お守りは17種で500円〜1,500円、授与所は9時〜16時で郵送はしていません。一番星守の案内は公式Instagramで確かめてください。縁結びで知られるほかの社を回りたいときはパワースポットの神社一覧もあわせて読んでみてください。

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